コラム

COLUMN

基礎工事における「べた基礎」とは?

こんにちは!
福島県伊達市にある有限会社酒井建築は、新築工事やリフォーム工事、基礎工事のプロとして伊達市や福島市など福島県の県北、宮城県の仙南で活動しております。
今回は、基礎工事における「べた基礎」についてご紹介します。
べた基礎とは、底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことで、建物の重みを面で支えるものです。
ぜひ最後までご覧ください。

べた基礎は鉄筋コンクリートの面で支えるもの

べた基礎
べた基礎は、建物の周囲に立ち上がっている部分と床一面を、鉄筋を入れたコンクリートで一体化して作る基礎です。
建物の重みを底板全体で受け止め、面で支えます。
このように面で支えることで、地盤の沈下や不同沈下を防ぐことができます。

べた基礎は木造住宅に多く使われる

べた基礎は、木造住宅に多く採用されています。
木造住宅は湿気やシロアリに弱いので、べた基礎で床下を保護することが有効です。

べた基礎の特徴を紹介

べた基礎の特徴は以下の通りです。

耐震性に優れる

べた基礎は、面で建物を支えることで、地震などの外力に対して安定した耐力を発揮します。
また、底板と立ち上がり部分が一体化していることで、剛性も高くなります。
さらに、底板全体が鉄筋コンクリートになっていることで、地盤の変動や沈下にも柔軟に対応できるのです。

湿気やシロアリから建物を守る

べた基礎は、地面をコンクリートで覆うことで、地面から上がってくる湿気やシロアリの侵入を防ぎます。
湿気やシロアリは木造住宅の敵です。
湿気は木材の腐食やカビの発生を引き起こし、シロアリは木材を食い荒らして建物の強度を低下させます。
これらの被害を防ぐことで、建物の寿命を延ばすことができます。

コストが高くなる

べた基礎のデメリットとしては、コストが高くなることが挙げられます。
べた基礎は、布基礎と比べて、コンクリートと鉄筋の使用量が多くなるのです。
また、掘削する面積も広くなります。
その分、材料費や施工費、残土処理費などがかかります。

【求人】基礎工事で活躍!

芽・虹
最後に、有限会社酒井建築では新築工事やリフォーム工事、基礎工事の大工を募集しています。
基礎工事に興味はありませんか?
建物を支える役目がある大切な仕事です。
将来性もある仕事なので、未経験の方もぜひ挑戦してみませんか。
弊社自慢の教育体制で、皆様の成長をお手伝いします。
ご連絡をスタッフ一同お待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。